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「足のゆがみ」は全身にも悪影響を及ぼす

「足のゆがみ」といえば、多くの人は足だけの問題ととらえ、よほど足に痛みが伴わない限り、目を向けることはないでしょう。しかし、足のゆがみは足だけの問題にとどまらず、全身にも悪影響を及ぼすのです。

首や肩のがんこなこり、慢性頭痛、めまい、耳鳴り、動惇、不整脈、便秘、下痢、冷え症、腰痛、うつ状態、不眠、慢性的な疲労感など、全身のさまざまな症状の多くは、実は足のゆがみから起こっているのです。

足は「足だけ」、体は「体だけ」と別々に見られていますが、足と体は一体なのですから、体の土台となる「足裏」から全身のバランスを整えることが必要不可欠なのです。

積み木で例えると、積み木の1段目が狂うと、その上は反対側にずらして崩れないようにバランスを保ちます。人間の場合も、土台となる足裏にゆがみがあると、その不安定を体の上部で補うため、骨盤や背骨、首などにもゆがみが起こるのです。

さらに、不安定な足裏で歩くと、歩く皮に地面からの過剰な衝撃とねじれが発生し、ゆがみの大きなところにくり返されるため、その部分から変形が起こり、ひざ・腰・首の痛みや体の不調の原因になっていたのです。

ここでいう足のゆがみとは、「外反母趾」と「浮き指」を指します。

外反母趾は、親指が小指側に15度以上曲がった状態が目安とされています。そして、30度以上になると、足だけの問題にとどまらず、体にも悪影響を及ぼすのです。

浮き指とは、歩行時、足の指が地面に着かずに浮いている状態のことです。浮き指のチェック方法は、足の力を完全に抜き、親指を甲側へ限界まで押したとき90度以上反る状態で、外反母趾以上に体に害を及ぼします。

外反母趾や浮き指などの足のゆがみは、成人女性の約80%、小中学生の約60%に見られます。また、最近は男性にも増えています。

 

毎日継続して行えば「足のゆがみ」取り以外の効果も

加齢とともに0脚になる人が多いのも、蓄積した疲労によって足の関節が広がり気味になるためでしょう。特に女性は、男性より筋肉が少ないので、疲労によって関節の押さえがきかなくなり、0脚やそれに伴うひざ痛などのトラブルを招きがちです。

今回ご紹介する一瞬整体は2つあります。一つ目は、足の筋肉の疲労やこわばりを取り、関節を中心軸に引き戻す方法です。この一瞬整体では、足をグーッと下に下ろすさい、バレリーナの動作をイメージしながら行うとやりやすく、かつ効果的です。

また、最後に足を上げるときは、足だけの力でなく、腰や体幹(胴体)の筋肉を意識すると、さらに効果が高まります。

さて、0脚などの足のトラフルは、腰椎(腰の部分の背骨)や骨盤とも大いに関係があります。腰椎や骨盤がゆがんでいると足もゆがみやすく、逆もいえます。きれいに整うときは、腰椎、骨盤、足の3つが連動してきれいになっていきます。

そこで、2つ目の一瞬整体は、腰椎や骨盤に刺激を入れて、それらのゆがみとともに足のゆがみを取る方法です。この動作は、腰、骨盤、背中を意識してグーッと持ち上げ、背中と太ももがまっすぐになるようにするのがポイントです。

2つの一瞬整体は、どちらか一方だけでも足のゆがみ取りに効果がありますが、両方とも行えば、なお足がまっすぐになります。

毎日継続して行えば、0脚のほか、X脚やネコ背の矯正、外反母址の悪化防止や改善、ヒップアップ、姿勢をよくするなどの効果があります。また、胃下垂などの内臓下垂の改善や、バストアップ、顔のリフトアップにも役立ちます。

そのほか、この一瞬整体を勧めた人の中には、体のラインがきれいになって、大きなオーディションに合格されたダンサーや、身長が足りなくて受けられなかったスチュワーデスの試験が、この一瞬整体で身長が2cm伸びて受けられるようになった人などがおられます。

見た目がよくなるだけでなく、体を快適に整える一瞬整体を、ぜひお試しください。

「足のゆがみ」をとる一瞬整体

一瞬整体とは、シンプルな動作で体のゆがみが取れる整体法で、名前のとおり、一瞬で刺激を入れ、さまざまな症状を改善することができます。施術もできますが、基本的には、患者さんがご自分で行い、十分な効果が得られるようにしています。

数ある一瞬整体の中から、今回は、足のゆがみを取り、O脚やX脚の改善に有効な動作をご紹介しましょう。

その前に、足のゆがみについて、お話しします。そもそも、足はなぜゆがむのでしょうか。女性の場合は出産後、骨盤が開いたままになることが、大きな要因になります。また、男女を問わず、日ごろ、同じ姿勢や同じ動作を続けて、筋肉の使い過ぎから足がゆがむ人も少なくありません。

生活習慣の中で、偏った動きばかりしていると、その部位に疲労がたまり、元に戻りにくくなります。人体には、1カ所が故障すると、ほかの部位で補うしくみが備わっているので、カバーする部分に疲労が広がっていきます。その部分は筋肉が弱って、関節が広がりやすくなります。

ちなみに、昔、旅するときに足にゲートル(足の甲からひざ付近に巻く包帯状のサポーター)を巻いたのは、疲労で足の関節が開くのを防ぎ、長く歩けるようにする目的だったと考えられます。