果物の食べすぎで太る

ダイエットのために朝食に果物を摂るようにお勧めしますが、それは生の果物が持つ酵素を体内に取り入れて、排泄を促すためです。また、夜の食事の最後にスイーツを食べるなら、果物を選択するほうが賢いでしょう。

しかし、3食しっかりと食べたうえに、果物をたっぷり食べれば、果物で超過した糖分は確実に体脂肪となって蓄えられます。特に寒い季節が近づくと、甘くておいしい、糖度の高い果物が店頭に並びますから、食べる時はタイミングに注意しましょう。まだ日が出ている、明るい時間帯に食べておくというのが理想的なタイミングです。

果物に含まれる果糖は太りやすい糖だという話を聞いたことのある人もいるでしょう。確かに、果糖はそのままではインスリンの分泌を促しませんが、肝臓内で代謝されればすぐにブドウ糖に組み替えられてしまいます。摂りすぎれば太ります。

ただし、名称が似ている果糖ブドウ糖液糖は、そんな生やさしいものではありませんから、気をつけてくださいね。すでに少しお話ししたはずですが、これがどんなものに入っているかというと、冷たいドリンク、特に清涼飲料水、かすかに甘さを感じるお酒、カクテル類。スポーツドリンクや健康飲料にまで配合されていることがあちます。

この果糖ブドウ糖液糖は天然の砂糖とは異なり、化学合成された安価な糖。冷たい液体にもよく溶けて、低温でも強い甘みを感じさせる、経済的には優秀な糖です。

ただし、その吸収速度は異様なまでに速いので、体脂肪になりやすいといわれています。ダイエット中はできるだけ控えるようにしてください。どうしても甘みのあるドリンクがほしい時は、天然の砂糖が配合された製品のほうを選ぶようにしましょう。