「もったいない」はダイエットの大敵

太る原因のひとつに、「食べないともったいない」という気持ちがあります。「賞味期限は今日までだから、
全部食べなきゃ」とか「これだけ残してもハンパだし、捨てるのはもったいないから食べてしまおう」といっ
た考えが大脳で生まれると、満腹中枢から出る 「おなかいっぱいだよ」という命令が抑えつけられてしまう
のです。

食べものを残さずに食べようとするのは、もちろん悪いことではありません。でも、本当はおなかがいっぱい
になっているのに、さらに食べものをつめ込んでしまうようでは、やせることはできません。

ダイエット中は、「食品の買いだめはしない」「料理は食べきれる量だけ作る」「外食のときは、ごはんを少
なめにしてもらう」などの工夫をして、もったいないから食べる、という気持ちが起こらないように注意しま
しょう。

パーティーや飲み会だけでなく、食べ放題やバイキングの店などでも、「もったいない思考」が頭をもたげま
す。「いろんな食べものがあるから、全種類、制覇するぞ」とか「3000円払ったんだから、そのぶんは食べな
くちヤー」なんて、はりきって食べてしまう人も多いのではないでしょうか。

ダイエットを成功させたいのだったら、「モトをとろう」という気持ちは捨てて、食事をガマンしたぷんのお
金は「ダイエットのために使った」と考える発想の転換が必要です。

とはいっても、意志の力だけでは、なかなか思いどおりに食欲をコントロールすることはできません。そこで
、「もったいない」とか「ソンをした」という気持ちにならないよう、脳にあらかじめ満足感を与えておくた
めのワザをつけましょう。