バナナの皮の内側を肌に直接塗ると、肌の状態がよくなる

◇バナナを食べると太らなくなった!

2006年度ミスインターナショナル日本代表・ボディアナリストの櫻井麻美さんはふだん、骨盤のエクササイズを、モデルのかたから一般のかたにまで、幅広く指導しています。

このほかに、健康と美容のために、櫻井さんが勧めているのがスムージーです。

スムージーとは、果物や野菜をミキサーにかけて作る飲み物です。果物や野菜をスムージーにして飲むことで、ビタミンやミネラル、食物繊維といった体にいいといわれる成分が効率的にとれるのです。

もちろん、櫻井さんも、スムージーを毎朝飲んでいます。スムージーに使う材料は、旬の果物や野菜を中心に選んでいますが、一年を通して使っているのが、バナナです。バナナを使うと、とろみが出るので腹もちがよくなります。

櫻井さんは朝食をスムージーだけで済ましていますが、午前中いっぱいは、おなかがすくことはほとんどありません。

また、小腹がすいたときや食事をする時間がないとき、仕事で夜、食事がとれないときなどは、バナナを食べるようにしています。

こういったとき、菓子パンやスナック菓子につい手が伸びてしまいますが、バナナは手軽に食べられるので、そういったことも防げるのです。

おかげで、櫻井さんは肌の調子も便通もものすごくよくなりました。櫻井さんはよく食べるほうですが、昼と夜にたくさん食べても太らなくなりました。

かつては、3食をコントロールして体重を維持するのがとても大変でしたが、今は食事の量をコントロールする必要がなくなったのです。

また、家族のなかで、櫻井さんの母と弟は花粉症ですが、櫻井さんは花粉症とは無縁です。

◇顔にバナナ臭やベタベタ感が残らない

櫻井さんはあるとき、バナナの皮の内側を肌に直接塗ると、肌の状態がよくなると聞きました。

実は以前から、バナナを使う際、いつも皮を捨ててしまうのを少しもったいなく思っていました。なにかに有効活用できないものかと思っていたので、朝、スムージーを作る際に試してみたのです。

起床後、バナナの皮を顔に塗り、しばらくしてから洗顔。その後、化粧水をつけるようにました。

初めは、外出前なので、バナナ臭やベタベタ感が顔に残らないか、とても気になりました。ところが、意外なことに、洗い上がりがさっぱりしていて、においも残りません。

また、顔になじみやすく、スルスルと滑らかに肌の上をすべるので、わりと気持ちよく感じられました。

私は、肌の状態にとても気を遣っているので、肌はいい状態をキープしています。それでも、生理前になると、吹き出物が出やすくなっていました。こうした生理前の肌トラブルも、バナナの皮でこすることで、防げているという実感があります。聞くところによると、バナナには、殺菌効果もあるそうです。

なにしろ、バナナの皮はもともと捨てるものなので、手軽な美容法に再利用できれば、とてもエコでいいと思います。

◇里見英子クリニック院長 里見英子先生の解説

パパイヤには、殺菌効果があることが実験で証明されていますが、バナナにも同様の効果がある可能性があります。

肌荒れや吹き出物といった肌トラブルが改善したのは、そうした殺菌作用によるものと考えられるでしょう。

ただし、肌に合わない人もいると思います。

肌がデリケートなかたが初めて行う場合は、試しに腕の内側などをこすってみてください。その際に、赤みやかゆみなどの異常が出ないようでしたら、顔全体にマッサージするようにしましょう。