よい睡眠のために寝具をチェック

睡眠姿勢の7~8割を決定づける枕。その次に重要なのが敷物、つまり布団やベッド類です。

敷物やかけ物を選ぶときにも一番重要なポイントになるのは、自然に寝返りが打てるかどうかということ。まず、敷物で大切なのが、腰が下がらないということです。

人間の身体の重さの割合は、肥満がない場合は頭:肩:腰が1:3:4。当然のことながら、一番重いのが腰ですね。その腰が「く」の字に落ちて沈み込んでしまうような柔らかすぎる敷物はダメなのです。

本来は、ちゃんと合った枕をして、首の位置さえきちんと決めてあげれば、身体は肋骨や骨盤に支えられて、けっこう安定するもの。それでも、ふかふかに柔らかすぎる敷物を選んでしまっては、腰をはじめ身体が沈み込んでしまいます。

また、10年以上も使って、へたってしまったベッドでも同じこと。柔らかなくぼみやへたりに身体が沈み、落ち込んでしまうと、自然に寝返りを打つことができないのです。

とはいえ、逆に硬いところに寝ることもやはり禁物。硬いフローリングに薄い敷物を敷いて寝てしまっては、骨盤が持ち上げられて反ってしまいます。これでは身体が痛くなってしまって熟睡できなくなつてしまうので厳禁です。またボアシーツなど摩擦抵抗が置きやすい敷物には綿のシーツをパーンと張ってかけましょう。