女性に多い片頭痛の解消や予防に効くツボ「風池」

●カゼが原因の頭痛や首のこりにも有効

頭痛にはさまざまなタイプがありますが、「風池(ふうち)」への刺激がよく効くのは、側頭部がズキンズキンと脈打つように痛む片頭痛です。片頭痛は女性に多く見られます。痛みは何時間も続くことがあり、吐き気などを伴う場合も少なくありません。

風池は首の後ろにあるツボです。耳の後ろにある骨の出っ張り(乳様突起)の下端から、後頭部の中央まで水平になぞった線の真ん中が風池です。首の後ろをタテに走る太い筋肉の、外側にあるくぼみの中にあります。片頭痛が起こったとき、または起こりそうだと感じたときに、風池を刺激してください。

 

 

刺激は痛みのある側を中心に行います。ツボと同じ側のひじを机などについたら、手のひら全体で頭を支えるようにして、親指を風池に当てます。そのまま5・7・5法で刺激してください(3~5分間)。

風池は、調子が悪いときに触るとしこりが感じられます。このしこりを、ほおずきの実をもむような感じでほぐすとよいでしょう。片頭痛を起こしやすい人は、朝晩の1日2回の刺激を習慣にすると予防できます。

風池への刺激は、カゼが原因の頭痛や首のこり、円形脱毛症にも有効です。中高年になると、歯や歯ぐきに異常はないのに、歯の浮き感や、かみ合わせのおかしさを感じることがあります。この感覚も、風池を刺激するとその場で解消します。