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ストレスやホルモンの乱れでニキビができる

「体質的にニキビができやすいオイリー肌だから、このニキビ、あきらめています」という人がいます。オイリー肌というのは皮脂の分泌が多い肌で、女性にもある男性ホルモンが活発に活動するタイプの肌です。この肌質は生まれつきで、皮脂がたまりやすいのでニキビができやすいのです。

でも、それだけでなく、2つある女性ホルモンのうち月経前にふえる黄体ホルモンは皮脂の分泌を高め、腸の機能を低下させるので、この時期にはさらにニキビができやすくなります。

また、働く女性では、心身のストレスがニキビの原因になっています。仕事が多忙でリラックスする時間がなかったり、社内の人間関係に悩んでいたり、環境が大きく変化したりすると、ストレスが自律神経を乱し女性ホルモンにも影響を与えます。

すると、女性ホルモンの影響下にある肌の新陳代謝が低下して角質層を厚くしたり、皮脂の分泌を過剰にしたりしてニキビができやすくなります。

そのうえ、ストレスと闘うために分泌される副腎皮質ホルモンが出るときに、いっしょに男性ホルモンも分泌されるため、皮脂量がさらにふえます。おまけに体内では腸のはたらきが低下するので便秘になりやすく、体内の毒素を排泄できないためにニキビはますます悪化します。ストレスとニキビは切っても切れない関係にあります。

オフィスの中は冷暖房で異常に乾燥しています。この乾燥は肌のバリア機能(肌を保護する作用) を低下させます。本来もっている肌の自浄作用が機能しにくくなると同時に、乾燥に敏感に反応して皮脂腺を発育させます。

また、乾燥すると角質層が硬くなって毛穴をふさいでしまいます。重症の場合には、肌はカサカサに乾燥しているのに、毛穴は分泌された皮脂でいっぱいという状態になります。

さらに、紫外線は肌の免疫力を低下させ、アクネ菌に対する抵抗力を弱めるので、同じようにニキビは悪化し、色素沈着も起こりやすくなります。紫外線の多い夏も、室内が乾燥しがちの冬もニキビには大敵です。

思春期のニキビとアロマセラピー

思春期になるとホルモンの活動が活発になって、皮膚の毛穴からは皮脂が盛んに分泌されるようになります。この皮脂が毛穴に詰まって、、炎症を起こしたものがいわゆる「ニキビ」です。

こキビ予防および治療のポイントは、なんと言っても清潔。1日何度でもこまめに洗顔する、汗をかいたらタオルでふくなどして、常に皮膚を清潔に保つよう心がけることがたいせつ。さらに真正ラベンダー油、ティートリー油などの殺菌作用のある精油やフローラルウオーターを利用したケアで、皮膚をこキビのできにくい状態にととのえましょう。

ぼつんぼつんとできたニキビには、ティートリー油、または真正ラベンダー油を原液のまま綿棒にとり、患部に直接塗ります。これを何日かつづけると、炎症がおさまってきます(原則として、直接皮膚につけてよい精油はこの2種のみです。ただし、目のまわりなどデリケートな部分は避けること)。

また、洗面器に熱いお湯を張り、ティートリー油を1~2滴落とした蒸気浴(スチームバス)は、毛穴の詰まりを解消して皮膚を晴激憤にするため、ニキビの予防および治療に効果があります。

時間のない朝などは、ティートリー油のタオル(洗面器のお湯に精油を落として、そのお湯でタオルをしぼる) で顔をふいたり、フローラルウオーター(ウィッチヘーゼル、ラベンダーなど)を滅菌ガーゼやコットンにとって顔をふく方法がおすすめ。皮膚に余分な負担をかけずに、雑菌をとり除くことができます。