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体脂肪計は毎日数値が違う

性能のいい体重計・体脂肪計であればあるほど、毎日数値が違う傾向があります。家庭用の機器は、乗った人のカラダに微弱な電流を流して、電気抵抗を測ることで体脂肪の量を推測するもの。体脂肪=油は電気を通しませんから、体脂肪率の高い人は電気抵抗値が高くなります。逆に体内に水分が多い状態ならば、電気抵抗値は低くなります。だから、計測前にグラス1杯の水を飲んだだけで、違いが出てしまいます。

風呂上がりでカラダに水滴がついていたら、体表を伝って電流が流れてしまい、抵抗値が低くなる可能性もあります。逆に、運動で汗をかいた後はカラダから水分が減っているので、びっくりするような高い数値になる時もあります。

夕方には体内の水分が下半身にたまって、足がむくみがちになる人は多いのですが、そうなれば電気抵抗値は下がるでしょう。二日酔いの朝は、お酒の利尿作用のせいで脱水気味になっていますから、電気抵抗値ははね上がります。

ここで間違えてはいけないのは、測っているのは体脂肪の量ではなく、電気抵抗値に過ぎないということ。ある電気抵抗値の時に、どれくらい体脂肪が蓄積されているかは、多数の被験者をサンプルに割り出した統計の結果から推測しているのです。

あなたがこの被験者の平均値に近い体型をしていたら、この推測値は案外正しいかもしれませんが、同じ身長でも骨の量、筋肉の発達ぐあい、体内の水分量などの数値は人それぞれで千差万別。統計の結果に当てはまらない人だっています。

だから、数億を絶対視しないこと。体重計に毎日乗ることは、日々を振り返るためには大切です。できるだけ身につけてほしい習慣ですが、体脂肪率は毎日測らなくても構いません。過に一度くらいでよいでしょう。その数値だけに一喜一憂しないで、中長期的に見て体脂肪率が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを把握しておけばいいのです。あなたが今、試しているダイエットが実を結びつつあるかどうかを知るための手がかりが、そこにあるはずです。