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不調の改善におすすめ「塩カイロ」

寒さが厳しくなると、関節が痛んだり、気持ちが沈んだりする人が多いのではないでしょうか。そんな冷えやストレスから来る、不調の改善にお勧めなのが「塩カイロ」 です。

塩カイロは、整体の世界で昔から行われてきた塩灸をアレンジしたセルフケア法です。

整体の塩灸では、尾骨やへその上に和紙を敷き、その上に十分に熟した塩を載せて、体を温めます。塩カイロでも、熱した塩で尾骨を温めるのは同じですが、やり方はもっと簡単。それでいて、冷え症はもちろん、生理痛や座骨神経痛、頭痛、肩こり、腰痛、ひざ痛、便秘、むくみ、自律神経失調症(内臓や血管の働きを調整する神経の不調によって起こる病気)、事故の後遺症やうつの改善など、幅広い効果が期待できるのです。

整体の世界では、昔から「尾骨は感情の発露」といわれてきました。骨盤の一部で、ちょうどお尻の中央辺りにある尾骨は、その名のとおり、退化したしっぽの名残の骨です。

イヌは、うれしいときはしっぼを振り、おびえたり元気がなかったりすると、おなかの下へしっぼを丸めます。同様に人間も、内面の状態が尾骨周辺に表れると考えられてきました。

実際に、ストレスなどで感情のうっ積がたまってくると、尾骨の周りが硬直したり、ゆがんだりします。特に、うつの症状を訴える人の場合、尾骨を含む仙骨(背骨の下にある三角形の骨)全体が本来の丸みを失い、ぺったんこになっているケースが少なくありません。

そもそも尾骨は、体内の老廃物が滞り、こりが生じやすい箇所です。骨盤は、おわんの形をしています。おわんに泥水を入れて放っておくと、底に泥が沈殿するように、体内の老廃物は、骨盤の底にある尾骨周辺にたまります。このたまった老廃物が、こりを生み出すのです。そのほか、デスクワークなどでの不自然な姿勢も、長期間続くと、尾骨の周辺にこりやゆがみを生じさせます。