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青魚は脳の健康にもいい

青背の魚は健康によいことは、よく知られています。

青魚の脂肪には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。いずれも善玉の不飽和脂肪酸であり、コレステロール値を下げたり、動脈硬化を防いで血液をサラサラにしたりします。

脳においても、DHAが大活躍します。

脳には「脳脊髄液関門」という、関所のような場所があります。大事な脳に薬や毒物が侵入しないよう、厳しい検閲があるのですが、DHAはここを通過し、脳に入り込むことができます。そして、判断力や記憶力、集中力を高めてくれるのです。

青魚の中やも、DHAが豊富に含まれているのが、カツオです。そこで、カツオ節の出番。実はカツオ節は、生のカツオより栄養価が高いのです(DHAは約1・8倍)。カツオ節の製造過程で、アミノ酸結合物であるペプチドやイノシン酸がたっぷり生成されます。それが、脳の疲労回復や、細胞の新陳代謝を促進するのです。

カツオ節は、サラダやおひたし、冷ややっこや野菜妙めなど、どんな料理でもトッピングしやすい食材です。小袋入りの市販の花カツオなら、バッグに携帯して、外食やお弁当のときにでも、気軽に振りかけて食べることができて便利です。

若々しい脳をつくるには、よい生活習慣を取り入れ、脳に豊かな経験をさせることが大切です。その秘訣がいくつかあるとしたら、まず、「脳を飽きさせない」こと。脳は「退屈」が大嫌いです。年を取ると、どうしても生活や思考がパターン化してしまいます。それが、認知症を引き起こす原因になるのです。